前回行った
来迎院と実光
院は今回パス
して目的地へ
GO!
それは・・・宝泉院。大原で一番好きな場所なんだ。
山崎豊子さん
の不毛地帯の
ワンシーンで
強烈なインパ
クトを私に与
えた場所です。
両横は
鶴亀庭園。
時間差で撮る
とこんな感じ。
光の差し具合
が変化して。
廊下には何や
ら籠がぶら下
がってます。
右は五葉松。
樹齢700年の
老木は病気で
一時は瀕死の
状態だったそ
うで、白い薬
は治療の跡です。
この上には血天井が。
関ヶ原合戦前の戦いで、徳川の忠臣とその部下500名が
自刃した生々しい形跡が残ってます。
武将たちの供養のため、天井に設えています。
さすがに写真を撮る気にならず。
「盤かん園」を客殿の柱を額縁に見立てて眺めるが、
額縁庭園の名前の由来です。
もっと下がって後ろから見るものだけど、人がいっぱいで
頭が写り込むので、この場所から。
拝観料は、お抹茶&お菓子付。
人、人、人
人だらけ。
いつの間に
こんなに人気
が出たのでし
ょうか。前は
そんな事なか
ったのに。
住職さんが、血天上や額縁庭園の説明をして下さいます。
付属庭園の宝楽園にこの後行きました。枯山水のお庭です。
前に行ったのをすっかり忘れてたけど、この手水鉢を見て思い出し・・・
人は殆どの事
を忘れて記憶
に残ってるの
はほんの一部
なんだね。
大原はしその産地。
紫蘇ジュースを飲んで一服してから帰ろう。
お父さんは、しそのソフトクリーム。
一番驚いたのは、バス停の混み具合でした。
長蛇の列ってもんじゃないよ。でも、時刻表に関係なく、
臨時バスが何本も出たので、割とすんなり帰れました。
早くにバス停に着いたのに、立って帰ったのは初めてです。
行きも立ってました。
三千院は境内が広いので実感がなかった
けど、宝泉院の混み具合と言い、帰りの
バスの長蛇どころでない列と言い、
これもインバウンドの功罪でしょうか。
京都在住の人は、生活圏がこれじゃあ、
たまらないだろうね。
左は京都駅直結デパートのツリー。