地図を片手に電動自転車で訪ね歩いた最初の石造物は、酒船石。
松本清張の火の路でも取り上げられていた古代の謎の石造物です。
目的として、占い、薬の抽出など諸説ありますが、未だに謎らしい。
この石段を上がって竹藪に入っていくと・・・
ありました、ありました。
場所も何だか神秘的~
ここから自転車で数分行くと、また遺跡があるよ。飛鳥宮跡(板蓋宮跡)です。
では飛鳥大仏を見に行こう。
そこからまた数分行った所には、亀形石造物。
斉明天皇の頃、祭祀に使われた遺跡です。
ボランティアガイドさんが居て、説明を聞くことができました。
右下の丸い石は亀を象ってます。
次に行ったのは、飛鳥寺。
奈良の元興寺の起源である日本最古の仏教寺院で、
蘇我の馬子の発願で建てられた名刹です。
この中に飛鳥大仏が鎮座してます。
池の傍らにポストがある。
推古天皇の命により造られた日本最古の仏像で、
鎌倉時代の大火災で伽藍は燃えてしまったけれど、
仏像は焼けずに残りました。
※撮影が許可されているので、貴重な飛鳥大仏も撮れるんだよ。
この飛鳥大仏を見るために
全国の修学旅行生がここを訪れるそうです。
両横に聖徳太子像と阿弥陀如来像が控えています。
右上は鎌倉時代の石燈籠
西門を出ると見えてきます。
大化の改新で殺された入鹿の首塚が、
長閑な田園風景の中にありました。