2022年2月22日火曜日

本のお話350 ロストシンボル

 ダンブラウン第5弾 ロストシンボル

ダンブラウン作品は、2013年の本のお話18のパズルパレス
以来、9年振りでした。
これも、ロバートラングドンシリーズです。

彼は宗教象徴学という特殊分野の専門家であるがために、
閉所恐怖症にも関わらず、いつも大変な事に巻き込まれ、
死の恐怖を味わうことになるのです。とんだ災難だね。

今回は、フリーメイソンに伝わる秘宝の謎解きがテーマでした。
これも冒頭に「文中の全ての組織や機関、建造物、芸術、科学、儀式
は実在する」とあり、どこまでが本当なのか興味津々です。

お馴染みの終盤の大どんでん返しはここでも健在で、圧巻でした。
ただ、それまでずっと面白かったのに、最後はテンションだだ下り
の残念な結末でした。

ラストのピーターとラングドンが繰り広げる講釈が極めて哲学的で、
難解な上に長過ぎて、少々うんざり・・・
更に、皆ながずっと追い求めてきた謎が、はっきりしないまま終わって
しまったことに、唖然としました。

それとも、私の頭が悪いのか??
このすっきりしない読後感、他の4名作には無かったことです。

第2507夜

ホットプレートで休日の
昼からたこ焼き。
海老竹輪蒟蒻ネギ
キャベツ紅ショウガが具です。
もいっぱい使うよ。
海老がお買い得だったから、海老
も入れて、何でもありだね。
青のり、鰹節を掛けて。


もっともっと焼いたよ。
上写真は、ほんの一部
大量に作ったたこ焼き、30個は食べたはず。もっとかも。
お腹がはち切れそうで、晩ご飯は抜きました。
3日もたこ焼きを食べました。

2022年2月20日日曜日

屯鶴峯、當麻寺


これは「どんづるぼう」と読みます。
鶴が屯ろしている様に見えるから
なんだって。



その昔、二上山が噴火した際に生じた沈殿物が堆積したものが、
長い年月の間に隆起して風食した凝灰岩の広がる景観です。
宅地造成で、この場所が徐々に浸食されているそうです。
残った所だけは、是非守ってほしいですね。
何しろ数千万年に及ぶ長い歴史が作った景観なのだから。

腹ごしらえは・・・参道にある古民家の釡めし屋さんで。
玄関には、今宮戎の宝船が飾られていました。
色んな釜めしの中から選んだのは、豚の角煮の釜めし。
火を点けて重しを置いてから、待つこと20分。
門前町特有の風流な参道

ここは、當麻寺でした!
梅がちらほら咲き初め
境内は広くて、子院が沢山あるよ

下は本堂
石段を上がったところが、別途拝観料の要る奥院、
浄土庭園が素晴らしい。

蝋梅が綺麗だね。
↓鉢は全部蓮だけど、今は何もなく、殺風景です
冬牡丹は散り過ぎてましたが、少しだけ残ってました。
見事な石庭だ~

中之坊に行ってみよう~
ここは、陀羅尼助発祥場所だよ
下の釡で陀羅尼助が作られてたんだって

中之坊は中将姫由来の塔頭です

上の井戸は、陀羅尼助を煎じる水を汲んだ井戸



お茶室で休憩してから帰ります。
人が居らず、貸し切り状態でした。


當麻寺は子供の頃に来たはずなのに、
どこを見ても既視感が全く無くて、
初めて行ったかの様でした。

裸の桜の木がたくさんあって、春はさぞかし綺麗だろうね。
次は、桜の春か、紅葉の秋に来てみたい。何年後かに。