大石真 ふしぎなつむじ風
キャ~キャ~キャ~♬♬ 信じられない💛💛
今日届いたこの本は、子供の頃に持っていた
忘れられない、そして、もう2度と手にする
ことはないと諦めていたものです。
手放して何十年も経ったある時、ふと思い
出して無性に懐かしくなって調べたところ、
とうに絶版となっており極めて入手が困難
な上に、求めているファンが多いことから、
その価値は青天井の「幻の本」と呼ばれて
いました。~それが今、私の手の中にある。
本のお話152で載せた「ふしぎなつむじ風」は、
後の改訂版で、挿絵も元来のものと違う文庫本
ですが、その時は「これを逃がせば、この物語は
永久に手に入らない」と思って、迷わず買いました。
それでさえ、かなりなプレミアが付いてました。
元々物欲のないところに、
年を取って益々物欲が低下し、
更に、そろそろ終活を視野に入れて
断捨離でも始めようかと思っていたこの
私が、大枚はたいてでも欲しかった物です。
たまたま、この一冊だけ売りに出されて
いるのを見つけた時の嬉しさといったら
なかったね。
もしかして!もしかすると??発行年を考えても、私が
手放したあの本そのものってことも、無きにしもあらず・・・
その可能性は限りなくゼロに近いけど、ゼロではないよね??