2025年5月27日火曜日

2回目万博2025 ①日本館

2度目の万博は始発電車で行きました。
7時前に到着したので、開場まで2時間以上もあるよ。

前回より40分早く着いたのに、入場できたのは前回とほぼ同時刻。
ってことは、開場待ちの来場者が増えたってことだね!
朝から曇天。これから雨になるらしい(@@;)
2分早く荷物検査が始まりました。
翌日から5分前から荷物検査をやるそうです。

荷物検査のゲート前はまだ立入り禁止で、
このエリアの外に大勢の人が並んでいます。
入場して真っ先に向かったのは、9時半から開く日本館。

9時に開く米国パビリオンの後に行く予定でしたが、
「入場してすぐに並ばないと入れなくなる」
と息子から聞いてたので、米国パビリオンは諦めました。
日本館は一番大きいパビリオンだよ。
テーマは循環。
循環を巡る旅にいざ、出発~!
プラントエリアから入ります。
       ゴミを発酵させて発光する光のガーデンは、とっても綺麗でした。

分解されて自然に帰る生分解性プラスチックの器が分解されていく様子。
建物の中心にある池は、
微生物と濾過膜で浄化された水で満たされた巨大水槽です。
     下は初めて一般公開される南極で発見された世界最大級の火星の石。

ゴミが、さまざまな物質やエネルギーになるんだって。
微生物の働きによって、CO2を環境に優しい新素材の
原料に生まれ変わらせます。

次はファームエリアへ
藻類の持つ特性を分かりやすく再現した32種類のキティちゃん。
藻類が増えれば、未来が変わるんだって。
★同じ量の水で藻類が生み出すタンパク質の量は牛肉の50倍。
★藻類が生産できるオイルの量はひまわりの14倍
★藻類が生産できるタンパク質の量は大豆の36倍
藻って、無限の可能性を秘めた偉大なものだったんだね・・・

藻のカーテン。チューブの中で無数の藻が育ってます。
芸術作品でもある。
藻が使われたバイオプラスチック
ファームエリアの主役は藻でした。

ファクトリーエリアへ
ロボットが藻を混ぜたバイオプラスチックでスツールを制作中

なかなかオシャレなスツールです。
私も欲しい~
            

またプラントエリアへ!
左下の小型月着陸実証機SLIMは、将来月面探査で活躍するために
開発された小型探査機。

右下は大気圏再突入カプセル。
惑星探査機はやぶさと、はやぶさ2のカプセルには、
中身を守るヒートシールドが装着されています。
やぶさとはやぶさ2が持ち帰った小惑星イトカワとリュウグウの砂も
顕微鏡で見られます。
日本館の構造
日本館の建物に使われた木材は分解して再利用される予定だよ。
               
次はバイオガスプラントへ
万博会場で出た生ゴミを微生物の力で分解し、水やバイオガスにします。
更にそのバイオガスを使って電気を生み出し、プラントを動かすエネルギーに
してるんだって!バイオガスプラントは「ごみを食べるパビリオン」。


ファーム、プラント、ファクトリーの3つのエリアの
全てに共通するテーマは「循環」
日本館、素晴らしい!!

「絶対にここだけは行くべき」と、
息子のイチオシパビリオンでした~