宮部みゆき 第5弾 レベル7
ストーリーの長さも、私にとっては面白さも蒲生邸事件と同じくらいで、
これもmyランキングの上位に来る作品です。
全く意味不明で不可解な場面からストーリーを始めることで、興味を持たせて
読者を物語に引き込む手法にかけては、彼女の作品中でも1、2位を争う感じ
です。宮部作品の真髄だね。
次々と謎が解き明かされ、最後に物語の全貌が明らかになるのは、
ジグソーパズルを完成させるのに似てる気がします。

去年?今年?の2時間ドラマは、かなり脚色されていたにもかかわらず、アレンジが上手く、ストーリーとしては原作よりも、ずっと理にかなってました。
娘が喜んで読んでくれたのはいいけれど、扱いが悪くて、レベル7はこんなにボロボロに ・・・・
日中は暑いけど、朝晩、ぐんと涼しくなりましたね。
居間の窓から、涼しい夜風が入ってきてます。
晩ごはんは里芋シチューとカプレーゼ
カプレーゼのトマトはオリーブオイルで
炒めた炒めトマトです。
なるべくトマトは加熱しましょう。
リコピンがぐ~んとアップするから。
確か生の4倍だったかな??
亜麻仁油をかけて食べるのだ
里芋シチューは、里芋のぬめりがとろみになるので、ルーは使ってないよ。
具を目いっぱい入れました
鮭、ささみ、ブロッコリー、オクラ、しめじ、人参、玉葱、
サツマイモと里芋です。
宮部みゆき 第4弾 蒲生邸事件
宮部ミステリーには、超能力者が登場するものが
幾つか有り、これもその一つです。
主人公の少年が受験のために上京し、宿泊していた
ホテルで巻き込まれた火災による死の危機から
タイムスリップによって救い出され、昭和11年の
二・二六事件の直前に行ってしまう物語です。
そのホテルの場所に当時建っていた蒲生邸で起こった
死亡事件にまつわるミステリーですが、これが
面白くて、宮部作品にもmyランキングを付けると
したら、2~3位ってとこでしょうか。
二・二六事件時の街の様子も、よく分かります。