作者定番の独白ミステリーですが、本編の
後に、週刊誌記者がプライベートでつぶや
くツイッターや週刊誌のゴシップ、真犯人
逮捕の一報を載せた新聞記事が付録として
付いているのが、斬新でした。
後に、週刊誌記者がプライベートでつぶや
くツイッターや週刊誌のゴシップ、真犯人
逮捕の一報を載せた新聞記事が付録として
付いているのが、斬新でした。
おまけながら、それらを読むと、より合点
がいく様に作られています。
がいく様に作られています。
犯人の意外性は抜群で、よく出来た作品でした。
さすが、湊かなえさん!って感じ。
さすが、湊かなえさん!って感じ。
慎重さも思いやりの欠片も無い、スクープ優先のゴシップ記者と、
取材に気軽に応じ、分別なく喋りまくる無責任で好奇心旺盛な周辺者たち、
そして、加熱する報道を鵜呑みにする視聴者・・・
メディアの怖さについて考えさせられる作品です。
取材に気軽に応じ、分別なく喋りまくる無責任で好奇心旺盛な周辺者たち、
そして、加熱する報道を鵜呑みにする視聴者・・・
メディアの怖さについて考えさせられる作品です。
読み終えた後に見た映画(録画)は、アレンジが上手かった。
原作より救いがある分、映画の方が好きかもしれない。
原作より救いがある分、映画の方が好きかもしれない。