三浦綾子第5弾は、「広き迷路」
珍しくキリスト教が出てこないお話
だったと思います。
何年も前に読んだので大筋しか覚え
ていない為、断言できないけれど、
少なくともキリスト教はストーリー
とは無関係だったはず。
これは、2時間サスペンスドラマに
するのにぴったりで、三浦綾子さん
はこんなミステリー小説も書けるん
だ、と感心したのを覚えています。
彼女らしくない作品でした。
これはかなり面白かった!!
信じていた恋人の裏切りと更なる惨い仕打ちに対する復讐
を描いた物語ですが、その復讐の陰には、主人公の傷ついた
女心を利用する人たちの私利私欲の陰謀が渦巻いていました。
広き迷路は、北海道の静かな地方都市から出てきた主人公に
とって、自由の天地に思えた大都市東京のことを指していて、
それ(東京)は、迷路と気付かせないほど広くて、孤独で
歩むべき道を失わせる、そして入り込むと出て来れない迷路
であると、終盤に文中で例えられていました。
今日も良い天気でしたね☀
昨日よりぐっと気温が低くなると
言われてたので、スプリングコート
を着て出かけました。
足早に歩いてたら、ちょっと
暑かった。今日も風があったね。
今日は忘れずにカメラを持って出た
のに、珍しく何も写さなかった一日
でした。きれいなハナミズキの並木
道も枯れ気味だし、花を見ても、
先日沢山撮ったので、まあいいや、
って思ったり。また空中農園の花の
写真ですが、まだまだ有るよ~~♪♪
右上は、ラナンキュラスの横に咲い
てた花ですが、下の写真で分かる様
にラナンキュラスと同じ大きさで、
似た色のお花でした。
ラナンキュラスより花びらがチリ
チリしています。
どっちも可愛いね。
昨夜ウオーキングで暗がりの中、
懐中電灯で照らした部分に、線状に
何かが飛んでるのが見えました。
それって黄砂なんでしょうね。
こんなに飛んでるのか~とちょっと心配になりました。
マスクが要るなあと思ったけど、
洗濯物は外に干しても、大丈夫なのかな?
今日の晩ご飯は
ぶりの照り焼き、茶碗蒸し(鶏肉、しめじ)、
長ひじきと大豆とお揚げと人参の煮物、
じゃがいもベーコン、おばあちゃんのお赤飯です。
じゃが芋ベーコンが無かったら、和食だね。
いつも茶碗蒸しに入れるのが丼用の鶏肉ですが、これは
鶏もも肉と胸肉を細かく刻んで売られているものです。
程良い脂分が茶碗蒸しの美味しさをグーンと引き上げて
くれます。これはかやくご飯を作る時にも便利だよ!!
ひじきの煮物に入れる大豆は水煮缶、これも便利!
ひじきやアラメ、昆布とかワカメは、つい忘れがち
だけど、思い出した時は摂る様にしています。
それから、うす揚げって案外体に良いのですよ❤
三浦綾子第4弾は、「続氷点」
タイトル通り氷点の続編です。
前作氷点は、「妻への復讐」と「汝の敵を愛せるか」との
2つの意味合いから、啓造はとんでもない企みを果たし、
後にそれが妻夏枝の知るところとなって、幼い陽子を不幸の
渦に巻きこんで行くというやるせないお話でした。
最後にどんでん返しの救いで氷点のお話は幕を下ろしました。
あのまま終わる方が、物語の完成度が高かった気がします。
続氷点では、陽子は自分の出生の秘密を知って前作より一層
悩み、苦しむことになるのです。
三浦綾子の作品中で、最も罪の匂いが漂うお話でした。
続は前編以上に、陽子を取り巻く人たちの罪が凝縮されて
いたけれど、これも最後には、その後に続くと予想される苦難
だけでなく、この物語なりの救いが設けられていたと思います。
って何だか読書感想文みたいだね(*^_^*)
今日はいい天気で、風が強い一日
でした。あちこちで咲いてる
ポピーがそろそろ終わりですね。
いつも見るのはオレンジのポピー。
違う色のポピーが見たいなあ・・・
メインはしいらのレモンペッパー。
味付して並べられている切り身達
の中からなるべく大きいのを選び
ました。オリーブオイルでその
まま焼きました。
付け合わせは、人参グラッセ、
茹で卵、ほうれん草のおひたし。
粕汁にはちょっとだけ塩麹を入れ
ました。具は厚揚げ、人参、
じゃが芋、えのきです。
もやしとにらの炒めものは、強火で
しゃきしゃき感が残る様に短時間で
炒めるのがポイントです。
ひき肉を入れたらもっと美味しくなるのですが、
今日はひき肉なしで。