2020年3月9日月曜日

平等院鳳凰堂

行きとは別のJR
山城青谷駅から
数駅先の宇治駅
にある平等院へ。

この辺りはお茶
の産地なので、
駅前ポストも、
こんな感じです。
先ずは腹ごしらえしよう。
緑のお蕎麦は、抹茶カレー蕎麦だよ。こんなの初めて~~
美味しかったです。お食事前にしっかり手洗い。


ボケの花の赤
と平等院の門
の赤。





見えて来ました。鳳凰堂。
ここに来るのは小学3年生の時に遠足で来て以来。
先生が「10円玉に描かれてる絵と同じだよ」
と言ってたのを思い出す。
当時は、朱塗りされてない茶色のお堂だったなあ。
他は何も覚えていない。

いつもの京都
の異常な人出
に比べると少
ないけれど、
それでも大勢
の観光客が居
ました。昔の
京都は混雑し
てても、この
程度だったの
になあ。
消毒用アルコールが受付横やトイレ前に置いてあります。

境内は結構広
くて、鳳凰堂
以外の建物も
幾つかあります。
立派な藤棚も。
これは、博物
館のデッキか
ら見える木で、
長浜城にも
あった面白い
木です。

鳳凰堂の名前
の由来は、
屋根の上の
鳳凰と、翼を
広げたデザイ
ンが鳳凰を思
わせるお堂の
形なんだって。



色んな角度
から鳳凰堂
を眺めて。










竜頭の屋根
飾りの龍の
顔がやたら
怖い。目も
口も。鳳凰
堂を守って
るんだね。

今は赤い木瓜
が綺麗だけど、
もう少し早け
れば梅が、少
し遅ければ桜
や藤が満開で
素敵だろうね。

この赤い橋を渡ってお堂の中に入るには、別料金が要ります。
意外と内部は狭くて、入れる人数が限られており、
次の入場まで20分ほど、藤棚の椅子に腰かけて待ちました。
もちろん内部の撮影はNGだよ。

ガイドさんの説明を聞きながら、国宝の阿弥陀如来坐像と
二重天蓋と雲中供養菩薩像を拝みました。
建立から一度も火災に遭わず現存する数少ない文化遺産です。

「この世をば、わが世と思う望月の欠けたることも無しと思えば」
藤原の道長とその子頼道の時に最も栄えたとされる藤原氏の栄華が
偲ばれます。








乗ったのはこの緑の電車じゃなくて、
快適な大和路急行でした。