2013年6月2日日曜日

本のお話38 おいコー7、8

村山由佳 おいしいコーヒーの入れ方シリーズ
Ⅶ「坂の途中」、Ⅷ「優しい秘密」

物語の初っ端から登場する喫茶店には、世界一
美味しいコーヒーをいれてくれるマスターが居て、
そのマスターから、勝利は美味しいコーヒーの
いれ方を、特別に伝授してもらうのです。
その人はただのマスターではなく、この物語に
深く関わることになる人ですが、どういう人
なのかは置いといて、それがこの本のタイトルの
由来になってるみたいです。


1巻は主人公勝利がいとこたちと共同生活を始めた
高校3年になる春から高校を卒業するまで、2から
5巻は大学1年生、6から9巻は大学2年生、
10巻以降は大学3年生の事が描かれています

物語は実際よりも、随分ゆっくりと時間が
流れていますが、勝利とかれん、そして2人を
取り巻く人たちには、目まぐるしく色んな事が
起こり続けます

「バス中や、場合によっては家でも読んでいる」
書きましたが、今はもっと夢中になって、家でも
暇が有ると、読んでいます。
すぐ読める本なので1日2冊やそこらは。