2013年6月5日水曜日

本のお話39 おいコー9、10

村山由佳 おいしいコーヒーのいれ方シリーズ。
Ⅸ「聞きたい言葉」、Ⅹ「夢のあとさき」

すっかりこの物語にはまった私は、どうしても
次の展開が気になって、最後の何冊かは一気に
読んでしまいました。
このシリーズは、セカンドシーズンに移って、
勝利とかれんのその後が続いて行きます。

これはどう見ても、若い人向けの小説だけど、
70代のファンも居るくらい、幅広い年齢層に
支持されているそうです。
それには納得!!
私が、夢中になって読んだ位ですから。
娘も読んでいた本を放り出し、これに乗り換えて
しまいました。
お父さんまで読んでいる(@_@;)

「おいコーシリーズ」はステージ1が10巻で完結
するまでに12年掛かっているけど、物語の中では
3年半しか経っていません。
ファンは辛抱強く新巻が出るのを待って、読み続けた
のでしょうね。
そのペースなので、まだセカンドシーズンの話は
続いてる途中の様です。
追い付いたら私も、次の巻を待つ気の長い読者に
なるのでしょうか

作者の思い出の曲が各章のサブタイトルになっていて、
出てくる曲一つ一つが、その時の主人公の気持ちとリンクして、
なかなか粋な感じです。
洋楽に詳しくない私でも知ってる曲が出ると、その時の勝利の
気持ちにイメージを重ねて読みました。

本の反響が大きかったからか、その中から選ばれた曲がCDまとめられて
「おいコーコレクション」として発売されたそうで「そのアルバムを
聞きながら、この物語を読み返して欲しい」と村山由佳さんは10巻の
最後に締めくくっておられました。

さあ!!次はセカンドシーズンだ
セカンドシーズンに突撃~~!!