二谷友里恵 愛される理由
四半世紀も前にもらった本で、
存在をすっかり忘れてました。
先日本箱を漁ってて、見つけました。
カバーが取れていて、本体が真っ白
なので、正面から撮ると、白一色に
なります。
二谷友里恵さんのエッセイで、今更って感じですが・・・
運命の出会いから結婚を経て、ドラマチックな出産までを中心に、
時折生い立ちを振り返りながら、両親の事やそれぞれの時代に
感じた思い等が綴られています。
お腹に宿ったことで、母である作者の命を救ってくれた娘について
書かれた章が、このエッセイのクライマックスと言えそうです。
作者の記憶力の良さに驚きましたが、昔から彼女には日記をつける
習慣があって、それを元に書かれたとのことで、納得しました。
素人とは思えないくらい文章が上手い、と感心した記憶があります。
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