大地の子、ワイルドスワンに続いて、中国つながりで
「大地」を探して来ました。
これは多分、小学生くらい？から持っている本です。
アメリカ人のパールバックは、彼女が長年暮した中国を
描いたこの作品でノーベル賞とピューリッツア賞を授賞
しています。
１９～２０世紀初頭にかけての中国の怒涛の乱世を
生きた男の三代記です。
長くなるので内容は置いといて・・・
激動後の新たな時代の幕開けという明るい兆しを見せて
物語は終わっていますが、この後更に、ワイルドスワン
や大地の子の凄まじい歴史が待っていようとは・・・
ため息が出そうです。
ワイルドスワンと甲乙付け難い名作で、同じ作品を２度読むことが滅多に無い私でも、３度は読んだはず。