まさこの晩ごはん: 2月 2014

2014年2月28日金曜日

本のお話９１　あした来る人

井上靖　「あした来る人」

これは前回の「非色」と一緒に、ある先生から
頂きました。
厳密に言うと、これら２冊はある先生夫妻からの
プレゼントです。
つい最近頂戴した様に思いますが、なんとあれから
四半世紀も経つなんて、時の流れの速さにびっくり！！

実業家の父を持つ八千代と、山の魅力に取りつかれ
登山にのめり込む夫の克平。
すれ違いや寂しさから、夫婦共に他の人に惹かれて
いく心の機微を描いた叙情的な作品でした。

しみじみとした趣きのある結末も、なかなか良かった！
先生ありがとうございました。

2014年2月27日木曜日

第５０７夜

今日、梅が
咲いてるのを
見つけました。
白梅も紅梅も。

バスを待ってる
時に見つけて、
撮ったのだ。

ハート形のモッツァレラチーズです。
３割引きにつられて買って、帰ってから
娘に言われてハート形に気付きました。
かわいい・・・嬉しい・・・

でも、普通の丸いモッツァレラチーズの方が
大きいかも？

晩ご飯は、カレーとカプレーゼ。
カレーは豚カレーです←豚カレーは安上がりだね。
椎茸が入ってるのが、ポイントよ(^_-)-☆

第５０６夜

昨日分です。
昨夜更新できなかったので、朝からアップ
してます。

今日はとっても暖かくてぽかぽか陽気で、
桜

が咲いても可笑しくないと思う様な
お天気でした。
自転車道を往復で５０分ばかり走って来ました。
月に一回は通る田舎道だよ。

冬枯れた景色の
中で発見した
のは、姫踊り子草。

もう春がそこまで
来てるね。

メインはチキンの香草焼きです。
これはシーズニングで味付けしました。
タコとアボカドとトマトのイタリアンサラダ。
ブロッコリー、残りのかぼちゃ煮。
ピクルス、ミニストローネも昨日の残り物なので、今日は楽ちんメニューです。

2014年2月25日火曜日

本のお話９０　非色

有吉佐和子　「非色」

有吉佐和子さんの作品で手元に残っていたのは、
この１冊だけ。
彼女の作品中の私のナンバーワンです。

昔、ある先生から頂きましたが、その時先生は、
元気が出てくる物語だと仰ってました。
読み終えた瞬間、本当に元気が湧いて来る様
でした。
このお話は、ラストシーンがとても重要です。
タイトル「非色」の「色」は肌の色を指していて、
人種差別がテーマとなっています。

終戦直後のアメリカ進駐軍占領下の東京で、主人公笑子は、
軍人トムと出会い結婚して娘を授かり、先に帰国したトムを
追いかけて娘と共にアメリカに渡るのですが、そこで待ち受けていたのは、
戦争花嫁としての過酷な生活でした。

どんなに辛い目に遭っても、誇りを捨てずに逞しく生きる笑子から、
私は、ファイトをたくさんもらいました。

第５０５夜

さてこれは何でしょう？？
息子のプロテインです

納豆と豆腐を毎日欠かさず食べてるのに、プロテイン
まで摂るなんて・・・・
しかもこのプロテイン、２．５Kgの大袋なんです。
朝と夜の２回、付属の計量スプーンで測って、
シェイカーでしゃかしゃか、牛乳と混ぜて飲んでます。
マッチョな体型を作りたいみたいだけど、できれば
やめて欲しいなあ・・・・・

ピクルスをどっさり作りました。
前回作り過ぎって思ったけど、翌日で無くなった
ので、また同じくらい沢山作っちゃった。
ミニトマト、山芋、胡瓜、大根、人参のピクルス。

ミネストローネスープには、玉ねぎ、人参、
じゃが芋、ベーコン、大根、椎茸が入ってます。
野菜がかぶる位のひたひたに水を入れて、火が
大方通ってから、仕上げにトマトジュースで煮込むのです。
大豆とかショートパスタを入れるともっとおいしくなる筈だね。

メインは鯵のムニエルのオーロラソースです。
オーロラソースには、パセリをたくさん入れました。
付合わせはカイワレとかぼちゃの煮っ転がし、温泉卵。

2014年2月24日月曜日

第５０４夜

今日は忙しい一日でした。
疲れたので、夕寝してから晩御飯を作りました。
長崎皿うどんです。
あっ！！うずら卵を茹で卵にして入れようと
思ってたのに、すっかり忘れてたよ。

右はアミえび。
きれいな色
だけど、
もちろん無着色。
魚屋さんで見つけました。
ご飯にいっぱいかけて食べます。

えび、豚肉、キャベツ、白菜、えのき、舞茸、人参、玉ねぎが入ってます。

茎わかめは、茹でたら鮮やかな緑になったけど、これちょっとしょっぱい！！

何もかけずに食べました。

2014年2月22日土曜日

第５０３夜

餃子を１６０個も作りました。
長ネギをこれで
全部使い切った！
餃子のたねは、
長ネギ、おから、
キャベツ、ミンチ
生姜とにんにく。

餃子１６０個は
すごい量ですが
みんな大好き
なので、すぐ
完食予定です。

少な目に餃子は焼かないと、水を入れて蒸した時に、
多少膨張するので、くっついてしまいます。
ひたすらフライパンで何度も何度も焼きました。

昨日の粕汁とブロッコリースーパースプラウトと
一緒にいただきます。

やっぱり手作り餃子は美味しいね

2014年2月21日金曜日

本のお話８９　女ごころ

サマセットモーム　「女ごころ」

これは２０年位前に友達からもらったものです。
表紙も無く、汚れてボロボロな状態だけど、
大好きな本なので、手放す気は全く無く、
ずっと大切にしています。

私の憧れの街フィレンツエが舞台の物語で、
ストーリーの面白さを、情緒ある風景が引き
立てています。

全く違うタイプの３人の男性の間で揺れ動く美貌の
未亡人メアリイの女ごころを描いたお話です。

イケ面で社会的地位、名誉と誠実さを合わせ持つ理想の男性ではなく、
窮地から自分を救ってくれた今で言うチャラ男を選んだメアリイに
思わず共感してしまうとっても面白い物語でした。
　

第５０２夜

今日はデジカメを持たずに出かけた為に、撮り損ねて
惜しかったものが幾つもありました。
早朝家を出たので、お寺の水煙越しに見えたきれいな朝日、
霜柱が立った季節を象徴する近所の原っぱ、帰りの駅に止まってた
特急しまかぜ・・・・

やっぱりデジカメは持参するものだね。

今日のメインは海鮮丼。
お刺身の切れ端がお買い得でした。
卵ともやしの炒め物、ブリ大根、具沢山の粕汁
（厚揚げ、牛蒡、人参玉葱、白ネギ、しめじ、
椎茸、白菜）です。

ぶり大根は下ごしらえが、とっても重要です。
味に敏感な娘は、下ごしらえを省いたぶり大根は、
食べないのです。

2014年2月20日木曜日

第５０１夜

すすきで埋め
尽くされていた
広大な野原は、
いつの間にか
枯れ野原に・・
今はさざんかの
並木がキレイ
でした。

今日の晩御飯は豚しゃぶ（カイワレ、トマト、レタス）がメインです。
水菜のサラダは、水菜をさっと茹でて、サンマのかば焼き缶詰
を加えて、マヨネーズで和えました。
温泉卵、大根おろし、残りのキャベツとウインナーのスープ

2014年2月19日水曜日

第５００夜

ジャジャ～～ン！！５００回です。
まさこさん、おめでとうございます

５００回も夕食を載せたなんて信じられない！！
あっと言うまでした。

このままで良いのか、ちょっと趣向を変えるべきか
悩むところですが、どんな風に変えたらよいのかが
分からないのが辛いところです。

今日のメインは舌平目。
前にも舌平目のムニエルを作りましたが、
舌平目は小ぶりの方が美味かった記憶があります。
今日の舌平目は、びっくりするほどでっかいよ。
ムニエルソースも作りました。

そして蓮根のにんにくとカレー粉のソテー。
蓮根が超お買い得で、小さい蓮根が５本
入ってるのを選びました。
小さい蓮根は、切ったら車輪みたいでかわいいから

蓮根は花粉症に良いそうで、娘が喜びそう。

キャベツとウインナーのスープ、大根おろし、ブロッコリー。

舌平目のソース
は、トマトと
玉葱とパセリが
いっぱい入って
ます。

お皿に入りきらない舌平目

2014年2月18日火曜日

本のお話８８　果て遠き丘

三浦綾子　「果て遠き丘」

つい先日読み終えたばかりです。

電車の中で半分程読んだら入り込んでしまい、
残りは家で一気に読みました。

誰に対しても愛する気持ちを持たず、常に人を妬み
羨み、人を陥れたり人の大切にしているものを奪い、
心無い言葉で人を傷つける事にしか、喜びや幸せを
見出すことができない香也子という女性が主人公の
物語です。

香也子の卑劣さは度を越していますが、どの企みも
稚拙で、みんなを不幸のどん底に陥れたいと願う
香也子の目論見は外れ、悪事は全て香也子自身に
跳ね返る結末に、胸のすく思いがしました。
必ずしも勧善懲悪にならない彼女の作風を思えば、
これは納得のいく作品です。

自分の周りに決して居て欲しくない人ですが、ただ腹が立つというよりも、
幸せになれるはずのない香也子という人間がとても哀れで、可哀想に
感じられました。