シドニーシェルダン第12弾 星の輝き
これは、ごく最近読みました。
貧しく辛い暮らしの中で、けなげに働き続けて
きた主人公ララキャメロンは、若くして不動産
業で大成功し、巨万の富と名声を手に入れるの
ですが・・・・
バブル経済が背景の物語で、彼女がどの様に
して事業を拡大していくのかが興味深く
描かれています。
美しく先見の明があり、男性顔負けの行動力を備えたララは、
したたかであざとく、優しさと冷淡さ、強引さを併せ持つ
「ゲームの達人」の3代目のヒロインを思い出させます。
どんでん返しは「氷の淑女」的ですが、またしても見破れず。
車窓から撮ろうと思ってた景色を逃してしまうくらい
入り込んでしまいました。
これで私のシドニーシェルダンシリーズはお終いですが、
まだまだある他作品も読みたくなりました。
またいつか~