2025年1月15日水曜日

沖縄⑲5日目~首里城公園

玉陵から徒歩5分の首里城公園へ
ここが最後の訪問地となります。
どこより観光客が多かった場所でした。
守礼之門が見えてきた。

守礼之門の近くに在るのは、園比屋武御嶽↓
石門とその奥の森を「園比屋武御嶽」といい、王府の祈願所でした。
石門は神社でいう拝殿ですが、本殿に相当する建物は無く、
石門の後ろに広がる森が本殿にあたるそうです。

創建は1519年尚真王の時代で、戦前に国宝に指定されるも沖縄戦で大破。
1957年に復元されたと書かれています。

これも見たかったんだ!
首里城は1429年から450年間にも渡って、琉球王国の国王の居城でした。

城壁の総延長は1080メートル。
城内には正殿、北殿、南殿など幾つもの建物があり、
国宝に指定されていましたが、沖縄戦で全て焼失し、
1972年から復元整備が行われています。

かつての正門=歓会門
ここを潜っていきましょう~
中山が三山を統一し、琉球王国が誕生します。
      ↓石碑に「中山第一」と刻まれてます。
 
次に潜るのは瑞泉門
続いて漏刻門
          下の首里森御嶽は城内10の拝所「十嶽」の一つです。
奉神門の向こうは有料エリアです。
↓奉神門から下之御庭を臨む。
             有料エリアの目玉は復元工事エリアで、
首里城正殿が木材倉庫に描かれています。
数年前に焼失した首里城正殿がここに蘇るんだね。

有料エリアでは、首里城正殿の復元工事も見学できます。
↓女官居室&世誇殿(右)
世誇殿は王女の居室でしたが、
新国王の即位儀式を行う建物としても使われたそうです。


女官達の浴場~湯屋跡
下に降りると、山に穿たれた人工ガマの遺構がありました。
首里王府の女官達の息抜きの場だったと言われています。
右上は寒水川樋川
当時の貯水と排水処理を知ることができる貴重な遺跡です。

載せたのは、復元施設の一部です。
幾つもの復元建造物のお陰で当時の様子がよく分かるけど、
写真に残る昔の首里城跡の方が遺跡らしくて好きだなあ。
近くの円覚寺や弁財天堂にも行きたかったけど、
歩いて15分も掛かるので、止めました。
首里杜館前売店でソフトクリームを食べて、首里城公園を後にしました。
塩ソフトクリーム&紫芋とバニラの2色ソフト。
空港でソーキ蕎麦とラフテー丼のセットを食べました。

沖縄の冬は曇空の日が多く、
グラデーションの海がなかなか見られないそうですが、
日頃の行いが良いせいか?ずっと天候に恵まれて、ラッキーでした。
旅行はいつも良い天気♫私は晴れ女かも!

そりゃあ、旅行中が一番楽しいけれど、
名所を調べて選んで行程を組むのも、
旅行後、写真を整理してアップするのも楽しくて、
それらをひっくるめて、旅の醍醐味と言えそうです。

やっぱり寒い時は暖かい場所に行くのが一番だ!