これは作者にしては珍しいファンタジー小説です。
ストーリーが凝っていて面白く
読む年代によって、違った感じ方や受け取り方ができる深いお話です。
文庫本の中巻がなかなか手に入らず先が読めないので、単行本を
ネットで、ただ同然で買いました。
紙の変色具合から、かなり年季の入ったものの様です。
上下2巻から成る単行本は、大きくて厚くて重~い!
読書はもっぱら電車の中なので、持ち運びに適さない単行本は、
文庫本の中巻にあたる部分を読む時だけ使いました。
これは、昔のカルピス劇場の様に、1年がかりで放映されるくらいが丁度良く、2時間やそこらでまとめるには無理があるね。