2013年9月25日水曜日

本のお話74 龍は眠る

宮部みゆき第10弾 龍は眠る

このお話には、サイキックという特殊能力を
持つ男が2人も(少年と青年)登場します。

その特殊能力は、人の心が読めるだけでなく、
物に残存する記憶を見ることができる力として
描かれています。

そして、サイキックであるが故の少年達の苦悩
や葛藤が、超能力者が登場する他のどの作品より
クローズアップされていました。

タイトルにある龍とは、人々の心に住む魔物の
ようなものを指していたと思いますが・・・

かなり忘れているので、これもいつか是非読み返したいけど、
読み返すより新しい本を選んでしまう私なので、いつになることやらはてな のデコメ絵文字