「+α」改め、「本のお話」とします。
読んだ本の多くが手元に残っておらず、せっかく読んだ本は、
これからは、ブログに残したいと思いました。
瀬戸内寂聴の「秘花」は、前回の短編集の前に読みました。
史実と虚構を上手く融合させて作られたお話です。
友達が貸してくれたけど、返さなくて良いと言われて、
そのまま持ってます。
父から譲り受けた能を大成させた
世阿弥の波乱万丈の生涯を描いた
お話で、観世一座の栄枯盛衰が
物語の中核を成しています。
室町時代の能の存在置や将軍との
関係性など知らなかったことが
描かれていて、勉強になりました。
すぐ忘れるけどね。
のめり込むタイプの本ではないけど、
これはこれで面白かったかな。
ありがとう!お友達♥