タリアセンから歩いてすぐのムーゼの森に行きました。
ムーゼの森には、「エルツおもちゃ館」と「絵本の森」と
「ピクチャレスクガーデン」があります。
最初に行ったのはエルツおもちゃ館。紫陽花がどこに行っても満開です。
ドイツのエルツ地方で300年以上の歴史を誇る木工のおもちゃをはじめ
ヨーロッパの知育玩具を集めた美術館です。
入ってすぐの展示室には、木製飾りと調理器具が
並んでいます。
下のバームクーヘンみたいなのは、断面が動物の形になってるよ。
量産できる知恵だね。
仕掛けおもちゃは科学的。
芸が細かい☆
エルツ地方はその昔鉱山で栄えた村ですが、鉱業衰退後は、
鉱山の掘削技術を応用したおもちゃ作りに活路を見出したそうです。
そうして、エルツ地方は世界的におもちゃの町として知られるようになりました。
大きなくるみ割り人形
北欧の玩具も展示されています。
マイスター(高度な技術を伝承する職人)それぞれの特徴が
工房毎に現れています。
代表的な工房と作品の説明がそれぞれのコーナーに表記されていて
説明を読みながらじっくり見て回ると、
あっという間に時間が経ちます。
↓デンマークのガラス工房の作品面白かった・・・