これらは全部お父さんの本です。
35~6年も前、横溝正史の一大旋風が巻き起こった頃に買ったものの様です。
これらを本箱に見つけてから、遅ればせながら私も横溝ワールドに引き
込まれて、立て続けに読みました。
どれがどれだか数作ごっちゃになってしまって、記憶が曖昧だけど、複数の
作品に共通していることで印象に残っているのは、唖然とする様な犯人の
犯行動機!!
あまりにもバカバカしい犯行動機が、事件のトリックの謎解きの面白さに
引き合わないことに、違和感を感じたのを覚えています。
「そんな事で人を殺さなくても、こうすれば良かっただけじゃないか」
みたいな・・・
だから、これらは読み返したいとはあんまり思わないなあ。
写真を撮ったら、また本箱に戻しておこう。
あれれ、犬神家の一族がない!! また見つけたら、写真を撮って差し替えよう。 |