2014年10月2日木曜日

本のお話155 霧のむこうのふしぎな町

柏葉幸子 霧のむこうのふしぎな町

大きな衝撃を受けた作品です。
このお話が大好きだった子供以上に、大人の私
がハマってしまいました。
15年位前に子供に買った本ですが、あまりにも
好き過ぎて手放すなんて考えられず、私の本棚
に移して、大切にしています。

初版は40年前の結構古い物語の様です。
ファンタジックな装丁に惹かれて買いましたが、暫くして
カバーと本体の絵が違うことに気付き、また感動♡♡♡♡♡

小学6年生のリナは夏休み、お父さんの知り合いのいる銀山村に
行く1人旅の途中で、突然現れた水玉模様の傘に導かれ、
霧の谷のふしぎな町にたどり着きます。

雨が降った様にいつも濡れてる石畳の道。
その道を挟んで並ぶ6軒の洋館から成る「ふしぎな町のきちがい通り
でのリナの一夏のファンタジー~~