いつだったか、歯科医院の待合で隣に座った
年端のいかない女の子が英語の小説を読んで
いるのに興味を引かれて、話しかけたことが
ありました。
女の子はお父さんの仕事の関係でロンドンに
住んでいるけど、夏休みなのでおばあちゃん
の家に遊びに来てるとのことでした。
そう!女の子が読んでいたのは、この作品の
原典だったのです。
当然、その時は聞いた事も無いタイトル
でしたが、暫くして日本に上陸しました。
この作品は何年もかかって完結したので、新巻
が出るのを毎年首を長くして待ったものです。
ブームは物語完結まで続くのだろうか、という
巷の心配も何のその。
炎のゴブレットから最後の死の秘宝までの4作は
上下巻の2部構成となっています。後半は物語
の雰囲気が一変します。
ある年齢まで娘の読書はこれ一色で、余程気に入った
らしく各巻何度も読み返していました。
これについては、
何でもよく覚えている
ので、ハリポ検定なる
ものがあれば、是非
受けさせたいくらい
ですが、私はと言うと
忘れること甚だしく
・・・・
時間が有れば、これこそじっくり読み返したい作品です。