「佐賀のがばいばあちゃん」は、
漫才師島田洋七が、佐賀の田舎で
おばあちゃんと2人で暮らした
小学校、中学校時代の8年間を
書いたお話です。かばいは、
佐賀の方言で、すごいという意味
なんだそうです。
これも読んだのが少し前で、
「川のスーパーマーケット」等、
特に印象に残るエピソード以外は
忘れてしまっています。
でも、本が訴えかけるテーマは、雰囲気として覚えています。
貧しい暮らしの中で、おばあちゃんから教わった事の数々
は、座右の銘となって、作者の心に生き続けていることも。
「幸せは、お金ではなく、人の心が決める」、貧乏でも
工夫次第で、明るく笑って暮らせるのだ、と今の時代
の人達が忘れがちなことを教えてくれた1冊でした。