ちょっと前に、バイト帰りの電車
の中で「トェルブY.O.」を読み終
えました。twelve years old
の略で「12才児」という意味の
タイトルです。それは何を意味して
るのか、興味ある人は読んでね。
福井晴敏が江戸川乱歩賞を受賞した
作品で、前年に同賞に応募するも
落選した「川の深さは」の続編と
なっています。
この人の本は全部、お父さんのもの
で、もし家に無かったら、私が書店
で選ぶことはないし、読む機会はなかったと思います。
男の人が読むタイプの本で、あまり女性受けしなさそうな感じ。
作者は大変な軍事マニアです。
元関係者でもないのに、どうしてこんな本が書けるのでしょうね。
人類最強の最悪化学兵器と謳われている「GUSOH」や防衛庁
情報局の「ダイス」などは、リアルで表現が詳細な上に、亡国の
イージスにも登場するので、もしかして実在しているのでは??
と思ったほどです。