2015年7月12日日曜日

本のお話220 点と線

松本清張第3弾 点と線

昔見た対談番組で、作者は電車の窓から

外を眺めるのが好きで、目にした風景から、
ストーリーが無限に広がっていくと話して
おられました。それこそが!才能ですね。

同じ位の時期に読んだと思いますが、前の
2作に比べて随分印象の薄い、ストーリー
よりも腑に落ちない点を覚えている作品です。

時刻表を使ったアリバイ工作のトリックに興味を引かれましたが、
状況的にそんなに上手くいく筈がないと思う部分が多々あり、
これに限っては、突込みどころ満載の物語というイメージがあります。
にほんブログ村 本ブログ 小説へ
にほんブログ村