ブルーオーシャンドームは、
A、B、C、3つのドームで
成り立っていて、A 館から
順番に見ていきます。
7本のグラスが鹿威しの様に傾き、間欠的に水が流れ出ます。
来館者は、移動しながら水の行方を追いかけていました。
いつまでも見ていたい展示物です。
水が水銀の様にキラキラ光ってる。
一滴だけの水滴も回収されます。
ブルーオーシャンドームを構成する3つのドームは、竹、カーボンファイバー、
再生紙の建材を構造に使い、杭が不要の軽い建築を実現しています。
移設前提の解体しやすい構造で、会期後は別の用途として再利用される
ことが決まっています。
このAドームは竹骨組。
竹は木よりも効率よくCO2を循環させる環境に優しい植物である反面、
繁殖力が高く放置しておくと里山の生態系に悪影響を及ぼすので、
集成材に使うのは、一石二鳥(^_-)-☆