2025年10月9日木曜日

万博6~未来航路②

        医療分野のブースでは、外科手術支援ロボットが紹介され、
VR体験も行われています。右下は針を使わない血糖値センサー
どこに居ても充電に困らないワイヤレス給電システム
VRで車の試乗や災害シミュレーションがあり、
どっちも体験できました。非常にリアル。
左下の無線技術とデジタル技術を組み合わせたダイレクトレスキューシステムは、
大規模災害発生時に自身の手で大切な人を救うことができます。

右下は視覚情報を補完するデバイスで、視覚障害のある人の自立を叶える機器。
誰一人取りこぼさない社会の実現を目指す取り組みです。
どーんと存在感のあるこのロボットは、
電線や線路の修理を人に代わりに行うJRのロボットだよ。

バイオ炭と微生物の働きによる農地の土壌改良と、
温暖化で生息が減少している海藻(すじのり)の陸上栽培
蚕由来の経口ワクチンの研究

廃棄された木を再利用して、森林を守りながらバイオ炭を作るバイオ炭製造技術
パイナップルの葉を繊維に再生させる技術で作られた服
大量廃棄される木の実からできた繊維で作られた服は、
薄いのに保温効果抜群です。
林檎の搾りかすを使った合皮の鞄↓もあるね。
プロテイン繊維で作られた宇多田ヒカルさんの衣装

汚れた水だけでなく、海水まで真水に変える装置
3Dフードプリンターの活用モデル
個々にカスタマイズされた食べ物が作られるようになると、
食品の廃棄の大幅削減に役立ちます。

シアタールームで名所やバスケの試合と打ち上げ花火を見ました。


精巧なモノづくり技術、最先端テクノロジー、自然の恵みを生かす発想、
伝統の継承と革新、包括的なアイデアから成る5つのスペース。
中小企業の底力と無限の可能性を感じました。

最後は270度シアターエリアで映像を見て出ました。


すっかり日が暮れてイルミネーションに彩られた
万博を散策しながら、次のパビリオンに向かいます。

雨の中、張り切って早く着き、
予約時間の受付まで少し時間があるので、屋根の下で待つように
と言われたそのパビリオンとは!!!一体何でしょうか?