2013年5月30日木曜日

本のお話37 おいコー5、6

村山由佳さん、おいしいコーヒーシリーズ
Ⅴ「緑の午後」、Ⅵ「遠い背中」

天使の卵の歩太も、おいコーの勝利も、あまりに
出来過ぎてるのが、不自然に思うところです。

主人公勝利は早くにお母さんを亡くしているので、
小学生の頃から家計と家事の一切切り盛りして
来た何でもできる男子です。

いとこ達との共同生活が始まると、高校で陸上部
キャプテンを務めながら、炊事、洗濯、掃除等
家事全般を主婦以上に手際良くぱっぱと上手に、
しかも楽しくこなして行くのです。
受験勉強をしながらね。
絶っ~~対に!!有りえない!!
だけど、
世の中には色んな人がいるのだから、絶対居ない
とは言いきれないかな?
滅多に居ないと思うけど。
自分の事は棚に上げて、つい勝利と我が子
比べてしまいます。

恋愛小説読んでドキドキ、ハラハラ、わくわく
して若返った思っても、結局は若者目線に
なりきれず・・・
そんなとこが、もろに母親おばさん目線ですね。
こればっかりは、どうにもならないか~(*^_^*)