2013年4月17日水曜日

本のお話24 イエスの古文書

前回のイエスキリスト関連から、
アーヴィング、ウオーレスの「イエスの古文書」。
あとがき解説で「ダビンチコードのルーツにあたる作品」
と称されています。

アービングウォレスは、既に亡くなっているアメリカの
元映画シナリオ作家で、小説家としても大成功を収めた
人、と本の裏表紙に書かれています。
著書は全世界で2億5000万部も売り上げた有名な人だそうです。
イエスキリストの実の弟が書き残したとされる新たな福音書が、
イタリアの遺跡で発見され、そこにはイエスキリストの意外な
事実と第二の復活が記されているという物語で、その福音書の
真偽が、このお話の中心となっています。
発見された新福音書を収録した新たな聖書の発行にあたり、
広告会社の社長がその新聖書の宣伝を依頼されるところから
物語が始まります。

前回の聖骸布血盟もイエスの古文書も、ダビンチコードに
通じる部分が多く、ダビンチコードファンなら、きっと
夢中になるはず(^-^)